オスグットの方必見! 痛みの理由と緩和方法!
どーもちばたくです(^^)/
今回はオスグットについて僕自身の経験とリハビリの専門学生の時の知識をフル活用して少しでもオスグットに悩む人の力になれればな!
と思います
オスグットとは
オスグッドは正式名称を「オスグット・シュラッター病」
といいます。
オスグットは筋肉の成長に骨の成長が追い付かず骨が引っ張られて膝が出てくるいわばスポーツ障害です。
体が完成しきっていない学生時期に多くなりやすく痛みのレベルも個人差があり軽い人だと普段の生活に何の影響もない人から重度の人だと膝を曲げられず生活に支障をきたし手術をする方もいます。
具体的な説明として
大腿四頭筋(太ももの表側の筋肉)を酷使しすぎたせいで筋肉は発達するのですが脛骨(脛の部分の骨)の成長が追い付かず大腿四頭筋に脛骨が引っ張られて骨が出てきます。
筋肉は比較的鍛えやすいので成長も早いですが骨は生活スタイルや遺伝子、個人差などがありますので成長速度が遅いです。
ちばたくの経験談
僕自身中学校一年生の冬の時期にオスグットになってしまいその日のうちに整形外科へ行きました!
僕は野球部だったのですが冬だったので廊下トレーニングをしていて三人一組になり縄跳びの縄を二人が両サイドで一定の高さで固定し残った一人が両足ジャンプで往復するメニューをやっていました。
そして僕がジャンプしていて着地したときに膝に強い痛みが走って少し倒れこんでしまいました。
膝を見たときに少し出ていたので練習終わりに整形外科へ向かった。
という経緯になります。
それからは医師に
「運動は控えて安静にしていてください。」
といわれていた僕でしたが正直オスグットは名前も知っていましたし実際なっている人もいてそんなに痛そうではなかったのを見て
「まあ大丈夫でしょ。」
と普段と変わらず練習メニューをこなしていました。
しかし全然痛みが引けず膝を曲げると痛いではなく何もしていなくても痛いに代わっていきました。
そこでこれはまずい。
と思いずっとさぼってた病院通いもしっかり通うようになりました。
ですが膝の負担を考えずにトレーニングしていた時の蓄積が大きく最終的にはリハビリ生活になり、結局は今でも正座をすると痛くなったりと完治には至っておりません。
医師からも出た骨はもう戻らないし手術するしかないよ。
といわれてしまいました。
しかし簡単に
手術をしよう!
と思っても膝周りは靭帯があって手術をするときに靭帯を傷つけてしまう恐れがあります。
もし靭帯を傷つけてしまったら
完全には膝が曲がらない
運動や日常生活に支障が出る。
などのリスクも当然出てくるのです。
そんな僕がここで僕が言えるのはオスグットのまだ初期症状の場合は絶対に安静にしていてください。
部活をやっていて…という方は極力膝に負担をかけないで練習をしたりしてください。
大会がもうすぐなんだ!
という方は大会が終わるまでは仕方がないと思いますが大会が終わってからはしっかり膝のケアをしたり日常生活をする上で極力膝に負担をかけないようにしてください。
僕はオスグットになってから安易な考えで膝を酷使したことを後悔しました。
膝を一切使うなとは言いません。
ですが温存するときは温存して、使うときは使う。
メリハリをつけましょう。
例えば野球の場合、冬のトレーニングシーズンなどは筋力アップももちろん大事ですし基礎を徹底的に体に叩き込む時期です。
ですがそれと同時に春や夏の大会に向けて万全の態勢で挑めるように体のメンテナンスをする時期でもあるのです。
冬の生活や体のメンテナンスで春や夏の大会の成績が大いに変わるといっても過言ではないレベルです。
一流のプレイヤーは技術だけではなく心や体のメンテナンスをしっかりしています。
まさに心技体とはこのことですね。
なので時期を見計らってしっかりメンテナンスをしていきましょう。
痛みの緩和方法
もうすでに痛みがひどい方がまず第一に行うべきは
柔軟
です。
これはおそらくどのスポーツでも重要になってくるのですが一流の選手は全員体が柔らかいです。
体が柔らかいとケガをしにくくなるしアクロバットなプレーができたりプレーがしなやかになります。
オスグットになる方の大半は体が硬いです。
そこで柔軟をする際にどこの筋肉を重点的にほぐせばいいのかといいますと主に
ふともも
です。
冒頭でも書いたようにオスグットは大腿四頭筋が深くかかわってきます。
そのため太ももの筋肉が酷使しすぎて硬くなっていると筋肉は収縮した状態になります。
そうすると筋肉が収縮するということは筋肉が短くなっている。
ということなので必然的に骨が引っ張られて痛みが生じます。
これを改善するにはやはり柔軟が一番です!
僕がおすすめできて一番簡単な膝の柔軟方法は
↑これです!!
これはテレビを見ながらでもできますし、ものすごく手軽にできます。
そしてこの体制のもう一つのメリットは
自分の膝の調子に合わせて調節できる。
という点です。
膝の痛みが強い場合は膝を曲げるだけでも大変かもしれません。
そんな時は自分の中で痛みがひどくないちょうどいい位置に曲げるだけでもOKです!!
さらにあんまり痛くない状態で
あんまり伸びてる感じがしないな~
という方は先ほどの態勢から上半身を少しずつ倒していってください!!
そうすると太ももに張りが出てきますのでそこでキープしてください!!
基本的には太ももの全面の筋肉が伸びていればどのような体制でも構いません!
痛みの原因ともいえる大腿四頭筋を徹底的にほぐすのです!!
あと、先ほど極力膝に負担をかけずに生活してください。
といったのですがだからといってかばいすぎていると逆足に負担がかかってしまうので自分の膝に痛みが出ないように程よく活用していきましょう。
片方の足をかばった歩き方をすると逆足に負担がかかるだけでなく正常な歩行ができなくなってしまい別な障害を併発してしまう可能性がありますので注意してください。
はい!!
ということで今回はオスグットについて書いたのですがまずはしっかり安静にして膝に負荷をあまり与えないようにしてしっかりと病院に通いましょう。
それでは今回はこの辺で失礼します<m(__)m>
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